ケニア紅茶は世界二位?特徴やおすすめの飲み方をご紹介!

ケニアのアイキャッチ画像 紅茶の種類
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世界の紅茶で有名な国と言えば紅茶生産国のインドやスリランカ、愛飲家も多い紅茶の国イギリスがありますね。

これらの国は日本でも有名な紅茶大国ですが、実は紅茶の生産量世界二位なのに日本ではあまり知られていない国の紅茶があります。

その国とはアフリカのケニア共和国で生産されている「ケニア」です。

ケニアは紅茶の歴史こそまだ短いですが、年々急速に生産量を伸ばしています。

そんなケニアの紅茶は一体どんな紅茶なんでしょうか?

この記事ではケニア紅茶の特徴やおすすめの飲み方をご紹介し、ケニアが短い期間で紅茶大国になった理由を解説します。

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ケニア紅茶とは?

アフリカのケニア共和国を指した地図

ケニアの紅茶は東アフリカの「ケニア共和国」で生産されています。名前も国名と同じ「ケニア」です。

さち
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紅茶の名前が国名なのは、ほかの国と比べて紅茶の歴史が浅いことや、栽培地域ごとの差がほとんど無いからなんです

1960年代から本格的に紅茶産業が始まったので紅茶の歴史こそ短いですが、生産量を年々伸ばしていき、今では世界二位の生産量を誇る紅茶大国になりました。

さち
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ちなみに一位はインド、三位はスリランカです

ケニア紅茶の特徴

【ケニア紅茶の特徴】

  • 茶葉:黒褐色
  • 味:落ち着いたコクとマイルドな渋味、
  • 香り:強くはないが優しい甘さがある
  • 水色すいしょく:明るく濃い紅色
  • 収穫時期:通年(クオリティーシーズンは1月末~2月と7~9月)
    ※水色:紅茶の抽出液の色

ケニアは全体的に風味はまろやかでクセも少なく飲みやすい紅茶です。濃厚ながら穏やかなコクとマイルドな渋味に、香りは弱くも甘さがあります。

さち
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全体のバランスが良く後味もスッキリしているので、紅茶初心者や慣れていない方にもおすすめです

そしてケニアは茶の樹が若いので、まっすぐ勢いのある味わいに新鮮な香りを持っています。これは茶園の歴史が浅いケニアならではの特徴ですね。

さらに大量生産していて輸出量も多いことから、比較的安価で買いやすく初心者でも気軽に試しやすいですし、普段用の紅茶としてもおすすめします。

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ケニア紅茶のおすすめの飲み方

ケニアはクセがなく渋味も少ないのでストレートティーやレモンティー、どんな飲み方にも合います

自分の好みに合わせて飲みやすいのもケニアの魅力ですが、中でもミルクティーチャイがおすすめです。

おすすめの飲み方①:ミルクティー

ミルクティーと茶葉とミルクの画像

ケニアは渋味が少ないですがきちんとコクのある紅茶です。なのでミルクを入れても風味が負けずまろやかなミルクティーが味わえます

ポイントその1:ミルクティーを入れるときは紅茶を濃いめに抽出しましょう。通常の濃さではミルクを入れると風味が薄まってしまいます。

ポイントその2:ミルクと紅茶の割合はお好みですが、入れたことがなく調整がわからない方は1:1の割合を目安に少しずつ自分好みに調整していきましょう。

さち
さち

ケニアは水色が濃く出る紅茶なので、ミルクティーの色合いも楽しめますよ

ミルクティーの入れ方について詳しくはこちら↓

おすすめの飲み方②:チャイ

ポットから注がれるチャイとスパイス

ミルクティーと相性がいいケニアは、スパイスとの相性もバツグン!なのでチャイにしてもおいしくいただけます。

チャイの入れ方

【用意するもの】

  • 茶葉:人数分+1杯分(1杯はティースプーン約1杯分の5g)
  • 水:必要量の4割(1杯300㎖なら120㎖)
  • 牛乳:必要量の6割(1杯300㎖なら180㎖)
  • お好みのスパイス:少量(シナモン・ジンジャー・クローブ・カルダモンなど)
    ※原型スパイスかパウダースパイスかによって入れるタイミングが違うので注意!
  1. 鍋に水を入れて沸騰させたら中火にして茶葉を入れる。
    (原型スパイスの場合:沸騰したらスパイスを入れて、お湯に色と香りがつくまで煮出してから茶葉を入れる)
  2. 大体1~2分ほど火にかけ、茶葉が開いて沈み十分抽出できたら牛乳を入れる
  3. 温度をならすために軽くかき混ぜ、強火で沸騰させたらすぐに火を止める
    (パウダースパイスの場合:牛乳を入れて沸騰させてから、それぞれ一つまみずつ入れる)
  4. ティーストレイナーや茶漉しで漉しながらカップやポットに注いだら完成!
さち
さち

どちらのスパイスが良いかわからない方は、風味にこだわりたいなら原型スパイスお手軽に入れたいならパウダースパイスといった感じで選んでみてください!

チャイの入れ方について詳しくはこちら↓

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ケニア紅茶が世界二位の生産国になった理由

2の画像

ケニアは1903年から紅茶産業が始まりましたが、本格的に始まった1963年から急速に生産量を増やし、2005年にスリランカを抜いて生産量世界二位になりました。

そんな短期間でなぜ世界二位になったのか?それには大きな理由が3つあります

理由その①:ケニアは茶葉の大きなアッサム種

そもそも茶葉には中国原産のチャノキ(以下中国種)とインド原産のアッサム種のチャノキ(以下アッサム種)があり、世界のほとんどの紅茶はこのどちらかかその交配種です。

ケニアはアッサム種の交配種で、アッサム種は中国種より茶葉が大きい特徴があります。茶葉が大きいと製造過程でより多くの紅茶葉が出来上がるので生産量が増えたのです

さち
さち

茶葉はそのまま紅茶葉として生産することもありますが、カットなど葉を細かくする製法で生産される製法もあります。葉を細かくすれば生産量も増えることになりますね

理由その②:ケニアは紅茶栽培に最適な環境?

さち
さち

ケニアの茶葉は主に国の中部と西部の高地で栽培されています

元々ケニア共和国は赤道直下の国ではありますが国土全体の標高が高く、茶畑のある地域も1500m~2700mの高地にあります。気温も最高25℃とイメージよりも暑くない土地なんです。

また、茶園のある地域は1年通して気温が安定していることも特徴で、その環境が茶葉の生育にはまさに最適。茶葉も通年通して収穫されます。

そのため生育が早く1~2週間後には次の茶葉を摘むことができるので、生産量もおのずと増えていきました。

さち
さち

1年中収穫できる上に早いサイクルで収穫ができることで生産量が増えたということですね

理由その③:ケニアのほとんどはCTC製法

紅茶の製法にはオーソドックス製法CTC製法の2つがあり、ケニアは100%CTC製法で生産されています。

CTC製法とは?

Crush(つぶす)・Tear(引き裂く)・Curl(丸める)の略で、その名の通り茶葉を細かくして数ミリ単位で丸める製法のこと

機械と人の手で生産するオーソドックス製法と違い、CTC製法はすべて機械で生産されています。その作業効率の違いからCTC製法のほうが早く紅茶を生産できるんです。

さらに、茶葉を細かくする製法なのでその分大量の紅茶が生産できるメリットもあります。

つまりこれらの理由をまとめるとケニア紅茶は・・

  • 茶葉の大きいことで大量生産できるアッサム種
  • 茶葉の栽培に適した環境のため早い周期で茶摘みできる
  • CTC製法で早く大量に量産できる

この3つの理由から生産量を増やして世界二位になったということです!

【ケニアは輸出量世界一位!?】

ケニアは生産量二位ですが、実は輸出量がなんと世界一位なんです!その理由は単純に生産のほとんどを輸出しているからなんですよ。

輸出量二位のスリランカも生産のほとんどを輸出していますが、そうなったらやはり生産量の多いケニアに軍配が上がりますね。

さち
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逆にインドは生産量一位ですが、ほとんどが国内で消費されるので世界三位の輸出量なんですよ・・・それでも世界三位とは・・

まとめ

  • ケニアはケニア共和国の紅茶で生産量が世界二位
  • 香りは弱いが甘さがあり、味はクセがなくまろやかで渋味が少なく飲みやすい
  • おすすめの飲み方はミルクティーとチャイ
  • アッサム種・栽培に適した生育環境・CTC製法の3つの理由で世界二位の生産国になった

生産量世界二位のケニアはクセがなく初心者の方でも飲みやすい紅茶です。大量生産の恩恵で安く買えるところも初心者におすすめのポイント。初心者の方以外にも普段用に飲む紅茶を探している方にも薦めたい紅茶ですね。

おすすめの飲み方はミルクティーとチャイですが、ほかの飲み方でも合うので自分好みの飲み方で飲みやすいのもケニアの魅力と言えます。

知れば知るほど日本での知名度が低いのがとても不思議なケニア。一度試してみてはいかがでしょうか。

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